【早めに切りたい】太い枝はどうやって剪定すればいい?

2024.10.10

宇佐市を中心に大分県内にて、剪定・伐採などのサービスを行っております、合同会社優翔です。

自宅や所有している物件にある庭木。
隣の家や道路までぐんぐん伸びて、そろそろ何とかしないと、と思っているかもしれません。
しかし細い枝の剪定はできても、太い枝はどう切ればいいのか、分かりにくいですね。

今回は太い枝の切り方と必要な道具、枝の処分方法についてご紹介いたします。
ぜひ参考にしてみてください。

■ 必要な道具

切りたい枝の位置、太さなどにあわせて、必要な分だけ道具をそろえてみてください。

・のこぎり

折りたためるタイプ・折りたためないタイプ・ピストル型があります。
25cmくらいなら初心者の方でも扱いやすい長さで、厚みは0.7mm以上なら太い枝も切りやすいです。
刃がカーブしたものだと枝の形にフィットするので、剪定用ならこちらがおすすめです。

・高枝バサミ

高い位置にある枝を切れるハサミです。
先端のアタッチメントをのこぎりに付け替えられるものなら、太い枝も剪定できます。
長すぎると重くなるので、3m以内がおすすめです。

・チェーンソー

よくある両手で持つタイプ以外に、片手で持てる小型タイプがあります。
カバーのついているものやダブルロック仕様のついているものなら、安全性が高く使いやすいでしょう。
使える自信がなければ、避けても大丈夫です。

・脚立

4つの足で支える踏み台です。
高い位置にある枝を切るときに便利です。
しっかり安定するように立ててください。一番上の天板には絶対乗ってはいけません。

・癒合剤

木の切り口に塗って、雑菌や害虫の侵入を防ぐものです。
どのメーカーの商品を選んでもいいですが、ペースト状のものが使いやすいでしょう。

・手袋

のこぎりの歯や枝、虫でケガをしやすいので、手袋を着用しましょう。
軍手よりも、ガーデニング用の滑り止め付きがおすすめです。

■ 太い枝の切り方

太い枝はこのような手順で切りましょう。

① 根本から少し離れた位置で、下から切れ込みを3分の1入れます。
② 切れ目より先へ離れた位置で枝を落とします。
③ できるだけ根元に近い位置で残りを切ります。

なお、手順を守らず一気に切ってしまうと、このようなイメージで幹が割けることに。

割けると修復できないので、そこから腐食する可能性があります。

枝の落下位置にも注意するようにしてください。
下にカーポートや屋根がある場合は割れる恐れがあり、落ちた枝が脚立や身体にあたるとバランスを崩しやすいです。

■ 剪定した枝の処分方法

剪定した枝はこのような方法で処分できます。

・可燃ごみとして出す

自治体にもよりますが、少量なら可燃ごみとして出せるでしょう。
規定によっては細かく切って小さくする必要があります。
とげのある枝は、ゴミ収集作業員の方がケガをする恐れがあるので、「とげ注意」などの注意書きを袋の外側に張っておきましょう。
解体できないときは、粗大ごみとして出す場合もあります。

・不用品回収業者に依頼する

費用はかかりますが、不用品回収業者に回収してもらいます。
処分する枝が多い場合や、家にあるほかの不用品を処分したい場合におすすめです。

・剪定、伐採業者に依頼する

剪定をお願いしていなくても、回収してくれる業者もいます。
ただし、産業廃棄物としての処分になるため、処分費がかかるでしょう。

・野焼き、投棄はNG

面倒だから、と敷地内で枝を燃やしたり、山へ投棄したりするのはダメです。
野焼きは煙やニオイが発生するため近所トラブルになり、枝であっても投棄は法律違反にあたるからです。

■ 剪定は思っているよりも危険な作業です!

剪定は慣れていない方や、高所作業を行ったことのない方には、危険の多い作業です。
脚立からの転落で作業者が亡くなったケースもありますので、自信がないときはプロに頼むようにしてください。

専門業者に頼むと、剪定作業から枝の処分まですべて行ってくれますので、非常に便利です。
剪定したい木がたくさんある、切りたい枝が高くて手が届かないときなどは、ぜひ頼ってみてください。

■ 大分県での剪定は「合同会社優翔」へ!


合同会社優翔は、宇佐市を中心に大分県内にて、剪定・伐採・草刈りなどを承っております。

しばらく手を入れていなかったお庭、剪定どころか雑草もいっぱいでどこから手を付けていいのか分からない。
そのようなときは、ぜひ当方にお任せください。
トータルでお手入れいたしますので、お庭が一気に整います。

ご依頼は以下のメールフォーム、LINE、InstagramのDMより受け付けております。
お気軽にご相談くださいませ!

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■ まとめ

太い枝を剪定する場合は、のこぎりをはじめとした道具を用意し、安全を確保したうえで実施してください。
切る際は事前に切れ込みを入れてから行うと、幹まで割けません。
危険の多い作業のため、難しいと感じたら専門業者に頼って大丈夫です。

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